「ごんの闘い」    



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奇跡的なまでの回復

6月27日 AM10:00〜

9時頃になるとまたそわそわと動きはじめる。足取りはまだよろけているものの、昨夜が嘘のようにはっきりとしてきた。目も完全に見えて
いるようだ。どうやらお腹が空いているらしい。少しフードを上げると食器に顔を突っ込んでガツガツ食べている。いままでは割と食が細い
子だったので嘘のようだ。 10時頃、先生から電話が来る。食欲の件を話すと、昨夜注射している抗癲癇剤のフェノバールと、ステロイドは
共に食欲増進作用があるのでそれが原因ではないか、との事。 下痢や履いたりしない程度なら多めにあげても良いでしょうとの事。

11時頃になると足取りも嘘のようにしっかりしてきた。 トイレに連れていくと、なんと足をあげてオシッコしている。まだ以前のように
高くは
ないもののビックリするほどの回復だ。なんて強い子なんだろう。うれしさにまた涙が込み上げてくる。 その後はウンチもしっかりとして
くれた。ごんはウンチの前には何回もクルクル回るのだがその癖は相変わらずで 途中よろめいたり転んだりしながらもいつものように
クルクル回って無事にウンチをしてくれた。ウンチも下痢もなく良い状態だった。 大分落ち着いてきたようだ。

昨夜はリビングにタオルケットを引いて寝かしていたのだが、歩けるようになったせいか、部屋の中をウロウロするようになる。まだ足に
あんまり力が入らないようで時々足がずるっと滑ったり腰砕けになって危ないので思いきってサークルに入れてみる。 そうしたら元気な時と同じように「ワン、ワン」と不満気に吠えている。 なんと吠えることも出来るようになってきた。でも昨夜はごんも疲れたのだろう。すぐにおとなしくなりベッドで寝始めた。 その後は疲れもあったのかグッスリと寝ていた。

1時間くらいするとまた起き出して「ワン!ワン!」言い出したので、サークルから出してあげる。サークルから出すと以前のように尻尾を
振りながら私達の回りもクルクル回り、飛びかかって顔を舐めようとする。ほんの半日前には生死の境をさまよっていたのが嘘のようだ。
まだ足はフラフラしているものの小走りに走ったりもしている。各部屋自由に歩き回ると危ないので1部屋に入れてハハが面倒をみている。
そのうちに2匹ともグッスリと寝始める。 自分も疲れがでたのか横になると爆睡してしまう。

4時頃病院から電話。様子を聞くために電話してきてくれた。見違えるほどになった、と言うと、「とりあえず薬を出しますので来てください
ごんちゃんは連れて来て興奮すると行けないので連れてこなくて良いです。」とのこと。



長い夜が明けて・・・

6月27日 PM6:00〜

6時過ぎに病院へ行って状況を説明し薬をもらう。
薬はフェノバールの錠剤と抗生剤。家に帰りドアを開けるとごんが以前のように走って
お迎えをしてくれる・・・尻尾を思いっきり振って飛びかかってくる。 「ごん・・・元気になったね・・・」嬉し涙がでてくる。つい少し前までは
危篤だったのが信じられないぐらいに元気だ。まだ若干足はフラフラして踏ん張りは聞かないようだが足取りは本当にしっかりしてきた。
お腹が空いているらしく、物凄い勢いで催促している。ゴハンをあげるとあっという間に食べてしまう。その後も食べたそうにしている。
薬の副作用として食欲増進があるらしいのでそのせいらしい。 さらにあげるとようやく落ち着いたようだ。

そのうちお気に入りのはんぎょどん人形を咥えて少しだけ遊ぶそぶりを見せたが、すぐに飽きてしまう。 とりあえず1日で見違えるほどに
回復してくれた、本当に頑張ってくれた。ありがとう、ごん。
まだまだ予断を許せる状況ではないがごんがサークルで寝はじめた後、ささやかな乾杯をして我々も床につく。明日も元気なごんで
ある事を信じて・・・

食べ物に対する執着が
異常なまでになっちゃいました
座っていると後ろ足の
踏ん張りがきかないようです
お気に入りのハンギョドン人形で
少しだけ遊ぶようになりました


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