「ごんの闘い」 



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プロローグ 発作までの5日間


6月21日〜25日

今週末はシンガポール人の友人が夫婦で遊びにくることになり、日、月と泊まりで出かけるため、ごんをパグ仲間でいつもお世話になって
いる
黒パグのはなチャンの家に預かってもらうことにした。友人が家に来た時は吠えて吠えて相変わらずの愛想なし・・・友人は1泊したの
だが、朝もサークルから出すなり、「ワン!ワン!」と威嚇しっぱなし。それでもたまには尻尾振って愛想いい時もあるのだがほとんどは
警戒しっぱなし、困ったやつだ・・・昼前に車で、はな家に行く。ごんにとってチチ、ハハがいない初めての時間となる。頑張ってね、ごん。

電話で何回かはなチャンの家に連絡すると初日はほとんど玄関の隅に隠れてずっと、外を見ていて水もゴハン食べなかったらしい。
はな家の人にも心配かけてしまっている。本当に申し訳ない・・・ 次の日に電話をすると昨日とは大分変わってゴハンも食べてはなチャン
とも遊んだりしていると聞いて一安心。そのごも何回か電話するがはな家の人々にも甘え出しているとのこと。良かった。
結局火曜日の昼頃に迎えに行く。迎えに行くとテーブルの下に潜ったまま出てこない。「ごん、ただいま!!」というと千切れんばかりに
尻尾を振って大歓迎してくれた。その後も今までは吠えてばっかりだったはなママさんに尻尾振っていったりはなチャンと追いかけっこ
したりと、今回の経験はごんにとってつらかっただろうけどいい経験になったかな。はな家のみんな、ありがとう。

初日は玄関の隅でずっと
丸くなっていたそうです
だんだん慣れてはなチャンと同じ
サークルでオヤスミ
チチ、ハハ以外はまるでダメだった
のに自分からはなパパさんに
甘えていたそうです

家に戻ると疲れたのか良く寝ている。次の日は昼間は二人ともいなかったのでわからないが良く寝ていたようだ。その日の夜は、ハハに
よると、自分からベッドに行って寝たらしい。こんなことははじめてなのでちょっとビックリ。よほど疲れたのかな・・・

そして木曜日。朝はいつも どうりに散歩に行き、ゴハンをあげるとベッドに行ってグッスリ。今日はハハは仕事、チチは休み。チチも用事が
会って昼前まで出かけて戻ってくると、サークルの中から出して〜という目でこちらを見ている。出してあげると大喜びではしゃいでいる。
いつものようにゴハンを少し残していて手で上げると食べ始める。少しオヤツも上げようと台所で食器に少しオヤツ等をたしてあげる。
尻尾フリフリで台所までピッタリくっついてくるごん。そして 「ごん!! お座り。」目をきらきらさせてお座りしている。
「良し!!ハウス」。言うやいなや猛ダッシュでサークルに向かって走る・・・ そしてそれはいきなりはじまった・・・

  

突然の痙攣


6月26日 PM12:15分頃〜

ハウスの号令でサークルまでダッシュする途中、突然右後ろ足が動かなくなり悲しそうな顔をしたかと思うと突然体が硬直状態になって
そのまま痙攣をはじめる。 口からは唾液が泡状になって体中が硬直して1〜2分くらい続いた。 大声で「ごん!!どうした?大丈夫か!」
と叫んで体をさすっても
痙攣はおさまらない・・・どうしたんだ?必死で呼びつづけていると体の硬直がとれて力が抜けてきた。とても長い
時間に感じたが実際は1〜2分程度だっただろう。痙攣後はしばらくはぜ〜ぜ〜していたが普通どうりに元気になった。 獣医サンに連れて
いこうと思ったが昼休みに入っていたので 様子を見ることにする その後はまったく普通の状態でさっきのはいったい何? と言う感じ。
オヤツも普通どうりに欲しがっていたので上げると食べていた。とりあえずしばらく撫でて落ち着かせて自分の部屋に連れていくと足元で
ウトウトし始める。

1回目の発作の後、机の下でいつもより
奥に入って足元で寝始めました。

完全に寝たようなので、抱いてサークルに連れていくと自分からベッドに行ってゴロンとしたのでしばらく寝かしておく。
いきなりの痙攣で頭をよぎったのはパグ脳炎。インターネットでパグ脳炎や痙攣について検索、色々と調べてみる。



連続する痙攣

6月26日 PM2:00頃〜

14:00頃突然ケージをガリガリという音。急いで行ってみると ケージの中で手足を伸ばして目を見開いて痙攣を起こしている。慌てて抱
きかかえて 外に出すが体は硬直して口をかみ締めている。ごんはいつも舌を少し出しているのでかみきってはいけないと思い指を口に
入れて強引に開かせる。1分くらいで治まる。 いったいどうしちゃたんだろう・・・その後は歩き方も物に躓いたり普通とは違う状態。
不安にかられながらいつもうたた寝をよくするソファーで寝かしつけていると30分後くらいに突然前足がつっぱたかと思うと全身が硬直
して痙攣が始る。口からは泡を吹いている。1分くらいで治まる。ごんもショックなのか元気が無くしょんぼりしている感じ。そのままソファー
で休ませていると軽いイビキをかいて寝始める。しかし30分くらいするとまた痙攣が始まる。 あわてて抱きしめて口を開かせて名前を
叫んでいると足が濡れてくる。なんと大量に失禁している・・・1分位で治まったがどう考えてもただ事ではない。ごんを落ち着かせ病院に連れていこうと準備 しているとまたまた痙攣が始まりまた失禁する。今度のは早めに治まった。抱いていこうとするが若干よろよろする
ものの普通に歩いているのと、抱いて暴れて道路に飛び出したりするのが恐いのでリードをつけて急いで家を出る。マンションの
エレベータに抱きかかえて乗るとまた痙攣が・・・エレバータが1階についたときには治まったが病院までごんを抱きしめて走る・・・


診察、そして入院・・・

6月26日 PM3:50頃〜

病院まではホントに数分の距離なのだが凄く長く感じた。病院につくとすっかり元気がない。いつもなら診療中には先生にごんパンチ
したり暴れるのに今日は尻尾が下がったままで、されるがままの状態。 先生からは、こういう症状が起きる可能性 として考えられること
は「癲癇」、「ジステンパ」、「肝臓傷害」、「心臓障害」、「パグ脳炎」等々あるが今の段階ではなんともいえないし、発作の状況を見て
いないのでなんとも言えない。ただしここ数時間でこれだけ頻発 していると、また発生する可能性が高いので入院して様子を見ることに
しましょうとのこと。なんかあったらすぐに連絡しますと言われたので ごんを預けて家で待機する。 病院が近くて本当に良かった。
不安な気持のまま家に戻り連絡を待つことにする。



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